宝塚歌劇団の月組公演「夢現無双」を見ました~。
あまりはっきりと言いたくはないのですが、正直な感想を言ってしまうと、ちょっとイマイチだったような気がしました。
すごい楽しみにしていたんですが、期待と現実の間にちょっと開きがあったような感じです。
全体的には、及第点なのかなと思うんですが、私としては、もうちょっと良くなるのではないかと思います。
コンテンツ(目次)
月組公演「夢現無双」の感想
個人的な感想としては、ちょっと話が長い気がしました。
もちろん「宮本武蔵」が題材になっている作品なので、1人の人の人生を負うような内容となり、長くなるのも仕方のないことかもしれませんが・・・。
それにしても、もうちょっとなんとかならなかったのかなと思ってしまいました。
久しぶりに宝塚の公演を見て、「う~ん」という気持ちになってしまいました。
私だけ、そんな風に感じてしまっているのかなぁとちょっと悩んでしまったので、何人かの宝塚ファンの方に聞いてみました。
みんな実際に公演を見て感じたことを教えてくれたので、ご紹介していきますね。
皆さんの意見を聞いて、共感できるところがたくさんありました。
夢現無双を見た方の感想
ちょっと長かった
観劇1回目はストーリーを追うだけで精一杯、2回目でやっと全体が理解できた。
宮本武蔵について予習をしていくとスムーズに楽しめるのではないか。原作が大長編なのでダイジェスト風味にはなったが、齋藤先生がんばったと思う。
主人公の武蔵のほか、場面ごとに個性的な人物たちが登場し、それぞれに見せ場があった。
本公演で卒業する美弥さんが、とにかくクールで格好良かった。
月組が心配
ムラで駄目な部分が東京で直ってるといいなと思ったのですが、お芝居も大きな変更はなく、ショーは一部楽曲が差し替えられててよりつまらなくなってました。
2番手の退団という悪い雰囲気が生徒にも影響しているようで、3番手が怪我で降板、娘2番手ポジションもショーを休演。
月組は何かに呪われているのでは?と感じます。
個人個人の力量はある人が多いのに、組が全然まとまってないです。
お芝居がつまらないのは題材と脚本が悪いのですが。
そして夢現無双/クルンテープの東京のお茶会では、同行したヅカ友も『眼をしっかりと見てくれて、持ってかれそうになる位の力強い握手だった‼️』と…そしてその後のお話が…💦たまさまって本当に素敵な人だなぁ、と再認識したお茶会でした😭#珠城りょう
— 紺 (@ToutLesMiracles) July 17, 2019
たまたまテレビ観て
笑点
木久扇さん
「先日、宝塚の月組「夢現無双」を観劇されたそうで、宮本武蔵(珠城りょうさん)と佐々木小次郎(美弥るりかさん)の戦うシーンがすばらしかった!」と挨拶で話してました。
また宝塚を観劇したいとおっしゃってた!
美弥るりかさんって言ってくれて、嬉しい!— RI-☆ (@rie232356) June 16, 2019
夢現無双のあらすじ
さきほどご紹介したように、夢現無双は剣豪「宮本武蔵」の人生を描いた作品であり、さらに宮本武蔵を慕う「お通」の恋も描かれています。
宮本武蔵については、説明する必要もないかもしれませんね。
徳川家康が関ヶ原の決戦で勝利した後に、剣豪として名を馳せたのが「宮本武蔵」です。
もう少し生まれる時代が早ければ、日本史の中で宮本武蔵の名前は、もっと有名になっていた可能性もある天才剣士です。
逆に徳川幕府が終わる時代でも、宮本武蔵の剣の力がクローズアップされていたかもしれません。
いずれにしても、生まれてくる時代が悪かったとしか言いようがありません。
宮本武蔵と名乗るきっかけになったのは、一人の人物「沢庵」との出会いでした。
それまでは「新免武蔵(しんめんたけぞう)」という名前で暴れまわる毎日でしたが、旅の僧侶である沢庵との出会いによって、自分を見つめ直すことになります。
心身を鍛錬する旅に出発するタケゾウは、この時から「宮本武蔵」と名乗るようになります。
人との出会いによって成長を続けていく「宮本武蔵」とお通は、両思いでありながらすれ違うことが多く、なかなか進展しません。
そんな恋模様がありながら、宮本武蔵の人生の中でもっとも重要になる「佐々木小次郎」との出会いがあります。
月組の新しいトップスター「珠城りょう」と「美園さくら」の2人が演じる作品は、多くの人の心を揺り動かすものになると期待されていました。
月組公演「夢現無双」の無料で見られる動画
2019年3月15日から4月15日まで、宝塚大劇場で公演が行われ、その後5月3日から6月9日まで東京宝塚劇場で公演が行われました。
2019年に行われた作品であるため、まだまだ最近のものと言えますね。
多くの宝塚ファンの方が見に行かれたと思いますが、どうしても公演を鑑賞できなかったという方もいらっしゃると思います。
すでに感想はお伝えしましたが、見る価値がないという意味ではありません。
面白かったですし、見に行って良かったですが、及第点という作品だったという意味です。
映像でも良いので見てみたいという方に、無料で見られる動画視聴方法を紹介しますね。
「夢現無双」の初日舞台映像
千秋楽の映像
2019/06/09(Sun)
月組 大千秋楽出
夢現無双・クルンテープ
退団者 美弥るりかさん17年間本当に本当にお疲れ様でした。
沢山の夢をありがとうございました。
Forever美弥るりか☽︎︎.*·̩͙ pic.twitter.com/9qEzIXhA4v— Mi (@zukafmssm589) June 9, 2019
この公式動画の場合は、どうしても作品の長さに制限があるので、本作品をフルバージョンで見たいという方もいると思います。
そんな方におすすめなのが、「タカラヅカオンデマンド」と「タカラヅカ・スカイ・ステージ」です。
どんなものなのか、違いはなんなのか、価格がどれくらいなのかという点については、下記で解説しています。
おすすめは楽天の「タカラヅカオンデマンド」の「プレミアムプラン」です。
こちらには、宝塚歌劇団の動画がたくさん配信されていて、舞台裏や出演者の意気込みなどまで視聴できます。