月組公演「I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ」の動画が公開されました。
とても楽しみな公演なので、ぜひ鑑賞したいですね。
まずはこの公演がどのようなものになるのか、事前に調査しておきたいところです。
今回は、この「月組I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ」に関する無料動画について特集しています。
あわせて宝塚歌劇団の動画を見たいという方に、どのような方法で視聴できるのかご紹介していきますね。
コンテンツ(目次)
月組公演「月組I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ」へのコメント
月組公演「月組I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ」に関して制作発表会が行われたので、その内容について紹介していきますね。
2019年9月4日に最新の公式動画が無料で公開されました。
2人がハモるシーンは、鳥肌が立つほどキレイですよね。
ますます公演を観に行くのが楽しみになりました。
本家「ウィーン劇場」の公演動画
美園さくらさんの、現地でのコメントのシーンがとっても可愛いです。
「日本に来てください」可愛すぎます。
でも本番のウィーン劇場の「I AM FROM AUSTRIA」はかなり迫力がありますよね。
もちろん男性も参加しているミュージカルなので、圧倒的なパワーがあるので、宝塚とはちょっと違ったイメージになりますが、一度オーストリアに行って公演を見てみたいと思いましたね。
実際の公演を見比べてみたいです。
宝塚歌劇団理事長「小川友治」さんのコメント
直感で素晴らしい作品、明るくて、そして音楽も素晴らしい、本当に感動しました。
UCC上島珈琲代表「上島達治」氏のコメント
これからの時代を表しているミュージカルではないかなと思います。
ウィーン劇場協会CEO「フランツ・パタイ」氏のコメント
私の希望は、この作品によりまして我々の関係が深まっていくことを願っています。
ウィーン劇談協会脚本・ディベロップメント「シュトゥペック」氏
チーム全員の皆様、敬愛する日本の観客の皆さんに対して、この公演から大きな喜びを見出していただけるよう、また楽しんでいただけるように祈っています。
脚本・アイディア担当「ティトゥス・ホフマン」氏
存在と見せかけの世界を明確に見分ける世界の中で、独自のアイデンティティを探求し発見していくという作品が、宝塚歌劇団によって語られることを嬉しく思います。
宝塚のすべての関係者のみなさまに対して成功を祈ります。
潤色・演出「斎藤吉正」氏
まさかこの作品が宝塚歌劇150年の公演に上演できるとは思ってもいませんでした。大変光栄に思っています。ミュージカルに強いとされる月組、月組の暖かさと作品のアットホームさに共通すると思います。ご期待いただけるよう、我々も頑張っていきたいと思います。
月組トップスター:珠城りょうさんのコメント
エリザベートとはまた180度世界観も雰囲気も楽曲も異なっているので、新たな月組として挑戦していけるというのは光栄なことです。
ホテルの御曹司という役どころであり、彼は両親からの独立や成長であると感じました。
見終わった後に、温かいものが心に残るものという印象を受けました。
これは日本で上演しても、多くの方に共演してもらえる作品になっていると思います。
月組のみんなと一緒に大切に、丁寧に、斎藤先生と話し合いながらぶつかり合いながら作っていきたいと思います。
月組トップ娘役:美園さくらさんのコメント
日本とオーストリアの友好150周年という記念スべき時に、このような素晴らしい作品に携わることができ、光栄に感じています。それと共に、日本初公演ということで、身の引き締まる気持ちにもなっています。
演じさせていただく「エマ」はハリウット女優で、華やかな世界で行きているため、孤独や苦悩を抱えていますが、美しい故郷に戻ってきた時の心の開放を、音楽も素晴らしいので、表現していけるように頑張っていきたいと思います。
この動画を見た感想
珠城りょうさんが制作発表会の冒頭で、歌っていましたが、最初から心を惹きつけられました。
衣装も素晴らしいですし、珠城りょうさんの歌声も本当に素晴らしかったですね。
10月からの公演ですが、楽しみで待ちきれません。
制作しているスタッフの方からのコメントにもありましたが、美しい音楽と出演している人物の感情が本当にマッチしている素晴らしい作品になると直感しました。
宝塚=エリザベートという印象を持っている方も多いかもしれませんが、この「月組I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ」はエリザベート級の作品になると感じました。
本当に楽しみな作品が始まります。
では「月組I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ」の作品内容についても紹介していきますね。
「月組I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ」の内容(あらすじ)
主演:珠城りょう&美園さくら
「エリザベート」、「モーツァルト!」など数々の大ヒットミュージカルを生み出したウィーン劇場協会が、2017年9月にオーストリアそのものを題材として制作したミュージカル「I AM FROM AUSTRIA」。
オーストリアの国民的シンガーソングライターであるラインハルト・フェンドリッヒが綴った名曲の数々と、「故郷」や「家族」をテーマとしながら、コメディー要素を散りばめつつ、華やかなレビュー満載の舞台は、オーストリア中に旋風を巻き起こし、2019年6月まで異例のロングランを果たした話題作です。
折しも日本とオーストリアが国交を樹立して150周年となる記念の年に、105周年を迎えた宝塚歌劇の「我が心の故郷」という郷愁とも重なるこの作品を、珠城りょう、美園さくらを中心とした月組により、日本初演致します。
舞台はウィーンにある老舗ホテル・エードラー。跡継ぎであるジョージは、伝統を重んじる両親に対し若者らしい革新的な改革を掲げ、悲願である“五つ星”獲得を目指し積極的に経営に参加していた。そこへ、オペラ座舞踏会に出席する為に久々に帰国したオーストリア出身の人気ハリウッド女優エマ・カーターがお忍びでやってくる。
しかし従業員の一人が彼女の来訪をツイートした為、マスコミが押し寄せホテルは大混乱に陥ってしまう。ホテル側の不手際を詫びに、ジョージがエマの部屋へ訪ねると、ふとしたことから二人は意気投合するが……。ホテルの御曹司として自らのなすべき事を模索するジョージ、世界的なスターでありながら自らを失うエマ、各々は惹かれあい、オーストリアの美しい街並みや自然の中で、自分の居場所を見つけていく。
引用:宝塚歌劇団
あらすじを見るだけでも、公演がどんどん楽しみになってきますよね。
特にウィーン劇場の作品「I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ」が、初めて国外で公演されるとあって、今回宝塚歌劇団でも良い意味での緊張感が出ているようですね。
ちなみに「エリザベート」も「I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ」と同じように、ウィーン劇場協会の作品です。
だからこそ第2のエリザベートと呼ばれる可能性があるわけです。
この作品だけは見逃せないですね。
これから徐々にアップされていく月組公演「I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ」の動画をご紹介していきたいと思いますね。
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